OSJ奄美ジャングルトレイル 50km

奄美大島での初トレイル大会。

マングローブの脇を通り過ぎたり、海岸沿いを走ったり、きれいな芝生を駆け上ったりするわけではありません。

奄美大島の山の中の少し寂れた林道をひたすら走るレース。
周りの木々もジャングルというほどではありません。
まあ、正確には「奄美ちょっと寂れた林道マラソン」くらいの感じ。かっこよく言っても「スーパー林道ロングラン」とか。
別にOSJの悪口ではないですよ。希少動物も多く、ハブが出てくる危険もある山道は走れないでしょうし、OSJが主催する以上はロード主体のわけにはいかないでしょうから、このコースは正しいし、よかったと思う。でも「ジャングルトレイル」じゃ、どうもしっくりはこないかな。
今回は奄美大島に行ってみたかったし、OSJの大会は1回で終わることも多いので、この機会を逃さずということで参加したが、こういう大会なら、今後も続きそう。がんばれ、タッキー!
奄美の泊まったホテルには、実業団や大學の陸上競技部が随分合宿を行ってた。のぐちみずきとかのサインもいっぱいあった。
気温も晴れると20度くらいで、冬の合宿には最適なところなんだろう。

■今回のレースにあたって
・まずは、体重を少し落とすようにがんばってみた。なんとか1kg減らす。58kgくらい。大会3日前からカーボローディングっぽいこともしたので、当日は59kgくらいか。
・1月は280kmくらい走った。少し多めかな。足が疲れているときには水泳でつなぐ。
・少し食事に気をつけて、たんぱく質は肉から魚に切り替え、野菜を多めに取るようにした。
というわけで、今回は少しコンディションに注意して大会に臨んでみた。

■レース
・当日、久々に大会用のCW−Xのハーフタイツに足を通したら、パツパツ(ん、やっぱり太っていたか?)。股が摺れそうだったので、普通の短パン(テニス用)に急遽着替えた。
・スタート1分前にジェル補給。今回はスタート時に補給、あとは1時間ごとにジェルを補給した(ハセツネでの教訓)。
・最初の8kmくらいは舗装道路をひたすら登る。かなりゆるやかな坂。横瀬から丸山林道をずっと登っていく感じ(奥武蔵です)。
・あとはガレガレの林道。ずっと走れるが、林道も轍や雨のため、かなり削れているので足元には注意した。数十メートルの小さなアップダウンがずっと続く。最高地点でも500m弱。
・エイド、水は4箇所、うちフルーツなど2箇所。水は500mlだけウエストポーチに入れて走った。
・気温は20度くらいの予想だったが、少しだけでも高いところにいた、風があった、乾燥していた、のですごく涼しく感じて走りやすかった。
・30km過ぎに舗装道路が3kmほど続く。
・ガレガレの林道なので足元が硬い。粘土岩っぽい岩の林道。数十mもある大きな岩を削って道にしたらしきところもあった。
・途中ずっと一人旅だったが、40km過ぎで4人くらい抜いた。ちゃんとエネルギー補給した成果出る。
・あと数キロ地点で、はじめて土の山道の下りが1kmほど続く。これまで固い道だったので足が休まる。
・最後はちょっと登り。必ず最後につらくさせるのが、OSJ。
・最後まで大体、キロ6分弱のイーブンペースでゴール(4時間43分13秒)。総合で11位。
・どうも距離はあやしい。途中の距離表示がおかしいのかも。
・なんと年代別で表彰された。
・自分が表彰されるくらいだと大会のレベルもわかっちゃうが、人数的にも運営的にもなかなか自分好みの大会だった。参加者は50kmが170人くらい。20kmは100人以下。

■レース後
・表彰パーティがあって、100人くらいは参加していた。一緒に行った小虫さんも年代別で入賞。とにかくわからんが大盛り上がり。島唄ライブがよかった。その調子だタッキー!
・次の日も小虫さんと島の名物を食べまくったので、体重増。また減量しないといかん。

■メモ
使用シューズ:TEVA X−1
シャツ:CW−X
パンツ:プリンス(テニス用)←素材が柔らかくて履きやすかった。
エストポーチ
ボトル500ml(中身はアミノ飲料にした)
ジェル5本(スタート時含め、4本使用)
練り梅(未使用)
パワーバー(未使用)
エイド4箇所:水を1杯ずつ。