7/20 北ア練習会

TJARの北ア練習会。

・前日、一の越山荘入り。スタートまでひたすら寝る。
・本番以上の荷物を背負って(10kg以上)、練習会に挑む。これくらいは持てないとと本番はきついだろう。
・雄山のスタートから皆に置いていかれる。
・が、まったく無視。マイペースで。後ろは小虫さんのみ。
・天気は晴れ、無風、蒸し暑い。
・夜明け前は女性のHさんと。ナビ代わりに使われる(笑)。マカニさんとも合流。
・スゴ乗越小屋で、二人は先行。夜が明ける
・小雨が降り始める。後はずっと降ったりやんだり。大雨にならず助かる。
薬師岳過ぎのキャンプ場でx-manさんに追いつかれる。トイレ休憩20分。
・五郎平小屋にて食糧補給。山小屋の食料チェックも大切。
・黒部五郎の手前から巻き道。雪渓多くきれい。
・黒部五郎小屋到着。荷物が重い。足も疲労。胃腸の調子も悪く食べ物があまり食べられず。しかし、小屋の食料チェック。13:00出発。
・三俣蓮華からまた巻き道。ここが長かった。
・双六小屋でカレーチェック。うまい。元気が出る。16:00出発
・この間にこの休憩間に小虫さんに抜かれる。
・後の区間は二人で行動。千丈乗越はかろうじて、ライトをつけずに通過。
・夜の槍の上り。槍ヶ岳山荘到着。後は下り。雪渓で落石を目撃。あれに当たったら、きれいに即死できます。上から来てもよけれないだろうな。恐怖!!
・24時間ちょっとで下れそうだったが、小虫さんの体調悪化で、ビバーク。槍沢キャンプ場。ここでもかなり寒い。山中のビバークは結果的に非常にためになった。
・朝、ガスでしっかり暖かいものを作り、元気になって出発。
・9時過ぎに上高地。風呂。食事。バス、電車はほとんど寝ていた。筋肉痛が強かったが、翌日にはかなり回復。

・もっと余裕を持てないと本戦は無理。自分の今の力だとやはりかなり厳しいかも。
・走力的に少し力不足。不測の事態が起こったときに対処できるかどうか、普通に走行していても滑落したらおしまいの状況で、1週間集中力を保てるかどうか、死んだ場合どうなるかなど考え、本戦回避も検討中。ぎりぎりの状態で出るようなら、単なる無謀な挑戦になるので、その場合は回避。
・装備が重く足に来た。が、食料も十分積んでいたので、気持ち的には余裕。本戦では荷物に関してもぎりぎりで行かないといけない。補給ができる小屋の通過時間は重要。
・時間的に遅くなってしまったが、今の自分としてはよい練習になった。
・故障、怪我、体の異常(擦れやマメ)もまったくなし。この点では収穫あり。
・ブラーの大き目の靴に登山ソックス。足の負担軽減に役立つ。