裏TTR要綱(マカニ・トモさん作成)

みんなで「ひとりTTR」(通称:裏TTR)実施要綱

●日時:自由(4月〜5月) 
第1回集合スタート 4月26日〜27日(START8:00)
第2回集合スタート 5月10日〜11日(START8:00)
※ 一応、雨天決行(各自で判断のこと)。
※ 上記日程のほか、各自の都合で参加してください。

 
●コース/チェックポイント
スタート:青梅永山公園グラウンド
1CP :棒ノ折山
2CP :一杯水避難小屋
3CP :酉谷小屋分岐点
4CP :雲取山
5CP :七つ石山頂
6CP(50ゴール):鴨沢グラウンド 
7CP :三頭山頂
8CP :醍醐丸山頂
9CP :陣馬山
10CP:大洞山
11CP:草戸山
12CP:金比羅神社
ゴール:高尾駅
※ CP通過タイムを記録し、後日報告のこと。
※ CP間のルートは原則自由とする。

●水場/トイレ
スタート地点付近(駅前自販機,トイレ,永山公園トイレ等)
高源寺(トイレ)
高水山常福院(トイレ)※トイレの水は飲めないが、林道から少し下ったところに水場あり。
一杯水 ※枯れている可能性あり。
酉谷小屋 ※小屋は現在使用不可。
雲取山荘 ※4月20日時点では、水は使えない。
奥多摩小屋 ※小屋から3分
七つ石山 ※七つ石小屋にトイレ,水場
鴨沢(トイレ,自販機)
金風呂(トイレ,自販機)
玉川キャンプ場 ※水道があったはず
三頭山避難小屋(トイレ)※水場は枯れている可能性あり
和田峠(トイレ)
陣馬山(トイレ)
景信山(トイレ)
小仏峠 ※水場はルートから下ったところ
城山(トイレ)
大垂水峠 ※峠付近に沢


●ルート情報
高水山常福院へのルートはいくつかあります。
・榎峠までメインルートを進み、ロードを右折し坂を下り、白岩集落から登る。
・榎峠から、今年の青梅高水山トレイルランのルートを登る。(尾根沿いに急登)
・榎峠から、ロードを左折し坂を下り、高源寺から登る。
雷電山から軍畑方向に下り、高源寺から登る。(これがTTRの正規ルートだが、雷電山から下る道がややわかりにくい。)

酉谷非難小屋は現在閉鎖されています。この前後のルートで、一部にトラバース気味のところがあります。雨の後など、崩落の危険性もありますので、注意して通過してください。

水松山手前で、天祖山方面に向かうルートと分岐し、右側に登ります。登った先は、尾根沿いではなく、北面を回り込むように進むのが正しいルートです。また、このあたりは雪が残っている可能性もありますので、注意して進んでください。特に、夕方に差し掛かかるとルートが見つけ難くなります。

大ダワから雲取山荘への登りは、男坂がTTRの正規ルートですが、登ることに変わりはないので、女坂でもかまわないと思います。特に残雪がある場合には、よく踏まれている女坂の方が登りやすいと思います。

鴨沢グランド山側が崩壊してグランドが少し埋まってしまいました。とりあえず、山側に近づかなければ、問題はないと思われます。グランドからテニスコート(?)に上がって、その脇から登ります。沢の跡があるので、晴れていれば、そこを登れば、上のトレースに当ります。
つづら折りに上がって、半分くらい上まで来ると、左に谷を見ながら進みます。最後は左手に谷を見ながら、トラバース気味に進みます。上のほうは道がかなり薄くなっています。トラバースに入るところは、木にちょっとだけテープが巻いてあります。夜だと見付けにくいかもしれませんが、がんばって見つけてください。上に上がると、標識があるので、大寺山方面に進みます。

いつもの不気味な仏舎利殿に到着したら、右に曲がり、金風呂に下ります。舗装道路に入るところは、左側に進みます。右側は小菅村余沢に出てしまいます。

金風呂に下りたら右折し、玉川キャンプ場の看板を左折し、わきの林道を登ります。例の“おやじ”の看板が出たら、左に進みます(道がかなり薄くなっています)。ここは、絶対見落としてはダメです。あとは、ずっとつづら折りで、登っていきます。

 三頭山から先は、山耐ルートの逆走が続きます。迷うポイントは少ないと思いますが、真夜中に通過する人も多いと思います。眠気でボーっとしていると、あらぬ方向に行ってしまう可能性もあるので、注意しましょう。

醍醐丸〜陣馬頂上までは特に問題なし。和田峠売店は閉店? 陣馬頂上はいつも通りにぎやか。トイレあり。売店のおすすめは清水茶屋の陣馬そば。

景信山付近の巻き道を使うと便利。ただし標識はないのでわかりにくい。間違えると下に降りる道もあるらしいので注意。

城山は巻かないで頂上へ。売店・トイレあり。頂上から大垂水峠方面へ曲がる。大垂水峠へ下る途中の沢の水は飲んだが問題なかった。

大垂水峠以降の南高尾は100キロ走った後にはつらいアップダウン。普通に走ってもけっこうつらい。標識では梅ノ木平方面へ進む。標識にマジックで三沢峠とも書いているので間違うことはない。

三沢峠から草戸山方面へ。草戸山頂上と草戸峠からは青少年センターに下りる道があるので注意。高尾山口駅方面へ。

草戸峠を過ぎてしばらくすると、拓殖大学のバラ線(有刺鉄線)にぶつかる。高尾山口駅への標識があり、火の用心(拓殖大学)の看板にはマジックで「高尾駅方面」と書いているが、そちらに行かない。高尾山口駅の標識に従う。

四辻では高尾山口駅ではなく、高尾駅方面へ直進する。しばらくすると、住宅地に出てくる。道路に出る直前、民家の後ろに道がある。走ってくると左折。民家裏をしばらく進む。しばらく行くと金比羅神社高尾駅方面の標識あり。金比羅神社を通り、あとは高尾駅へ。

●装備品
装備品について、何かを義務付けることはしませんが、自己判断で適切なものをそろえてください。
強いて言いますと、以下のものは必須と考えられます。
水,食料,ライト,予備電池,地図,コンパス,防寒具,熊鈴,ファーストエイドキット,軽帯電話,お金

また、以下のものはコンディションや体力によっては持っていた方がいいと思われます。
雨具,軽アイゼン,ツェルト,ストック

●注意事項
まず、事故は絶対ないようにしましょう。
当記録会は、あくまで自主的なもので、すべて自己責任となります。
また、100km超の長距離ですので、自己管理はしっかり行ってください。

ご家族等に、行動計画を伝えておいてください。
走行途中でのご家族への連絡や体調不良の場合はすぐ下山、宿泊、ビバークするなど、体力・気力とも余裕を持って行動してください。できれば、ツェルトは持参しましょう。
4月下旬は雲取付近に雪が残っていますので、軽アイゼンなどの持参をお勧めします。

長沢背稜には、明らかに小動物のものではない糞が見られます。念のために、熊避け鈴は持参しましょう。鈴は、終盤の陣馬から先ではハイカーに存在を知らせるのにも役立ちます。

個人的なサポートは自由です。
また、26日は鴨沢グラウンドにて、サポートが受けられる予定ですが、最悪サポーターに会えないことなども考えて、ノーサポートでも完走できる体制を整えてください。

50チャレンジの方は、帰りの交通が心配です。26日8:00スタートだと、鴨沢西の最終バスは19:35。かなりの走力が要求されます。心配な人はスタートを早めるなど工夫をお願いします。

携帯電話が通じるポイントは、ルート上は僅かしかありません。通常は電源を切っておくと電池の消耗を抑えることができます。(携帯電話は、電波が届かないと一生懸命に電波を捕まえようとするので、電池の消耗が早まります。)

それでは、大人の遠足を楽しみましょう。
無事に家に帰るまでが、遠足です。
以上