ストックシェルター使用レポ


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7月17日晴れ 北アルプス 黒部五郎小舎キャンプ場 晴

昼間は快晴で暑いくらいだったものの、やはり夜になり、だまっていると体が冷えてくる気温

すっかり暗くなって、晩ご飯を小舎のベンチ(夜遅いのに色々お世話いただく。小舎は宿泊0、テント場2人だった)で食べた後、疲れた体でキャンプ場に。
ここからツェルトを張るとまた、時間がかかるものだが、今回はストックシェルター使用。
キャンプ場にテントは2つだけ。張り場所は余るほどあった。
良い場所を選んだら
1.まずは、長辺2箇所をピンと張ってペグで固定。(約30秒)
2.ストックを出して、中に入れ、固定(約1分)
これで終了。
リュックから出して、シェルター広げてとか、細かな作業を入れても3分あれば楽勝か。雨の時とかはすぐに出来て非常に便利だろうな。
中に入って荷物などを整理。スペースはツェルトにかなわないが、両脇のスペースが結構あるので、困るほど狭いわけでもない。今回はシューズも中に入れたが、シューズを外に置ける状況を作れば、荷物を置くスペースも必要十分になると思う。
三角辺の短い方を頭にして、その上のスペースはメガネやライトなどつぶれてはいけない大切なものを置くと便利。
荷物を出してリュックの中に足を入れる。長辺先は足を広げるほどのスペースはないが、山でがっつり足を広げて寝ることもないので、問題なし。
ベンチレーターは大きく、開いていると寒かったので、閉じ気味で使用。
当然ながら朝はたっぷり結露。シェルターだけに密閉性は高いので、結露は避けられず。
結露の重みでたるみも発生(※のちに弛まないように改良された)したが、居住性を重視する場合、ループで外から引っ張ることもできるので問題ないだろう。休むだけなら少しの弛みは気になるほどでもなかった。
朝はタオルで拭いて、リュックの外にくくりつけておけばそれなりに乾くだろう。
最終的に結露がどうしてもいやなら、外で寝るしかないし…。
中での食事や着替えでは少し狭いとは感じた。
でもこういうのは慣れかもしれない。
特にそのために時間がかかるとかはないので気持ちの問題。
最後に畳む時は、とんがった部分に水がたまりやすいので、裏返してしっかり水抜きするとよいだろう。
パッキングは三角形なので、均等の厚さで折りたたんでいくことはできないが、もとが小さいので、あまり不都合は起こらない。
ツェルトだといつもは畳んで、上2箇所につけてる細引でくるくる縛ってそのままリュックに入れてる。
このシェルターも、くるくる巻いて突っ込んどくのが正しいかな。

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